JUIDA新春パーティ開催!2020年は『ドローンセキュリティ元年』と宣言!
JUIDAは1月24日(金)、東京都港区の明治記念館にて「新春パーティ」を開催しました。新春パーティは毎年、無人航空機産業関係者が一堂に会し、新年を寿ぐとともに、新しい年のドローン産業の発展と飛躍を祈念するため開催しているものです。今年も国会議員や関係府省庁幹部の方々をはじめ、関係企業、JUIDA会員など150名以上の皆さまにお集まりいただきました。
冒頭で挨拶に立った鈴木真二理事長は、この1年でJUIDA会員数が倍増するほど急激にドローン需要が飛躍している現状を説明。変化の激しい時代を読み毎年掲げてきたスローガンを振り返った上で、2020年のスローガンを『ドローンセキュリティ元年』と掲げました。これには、近年問題となっている飛行禁止区域でのドローン目撃情報や、2021年度に開始予定であるドローン登録制度を念頭に、セキュリティやルール整備をより強化していく狙いがこめられており、正しく安全な操縦士の育成支援が産業振興には不可欠であると述べました。
続いて、ご来賓である復興大臣 衆議院議員 無人航空機普及・利用推進議員連盟会長代理の田中和徳様よりご挨拶を頂戴しました。田中復興大臣は「福島ロボットテストフィールドにおいてもJUIDAの鈴木理事長には大変ご協力いただいている」と感謝を述べられ、ドローンこそが日本の新しい時代を切り開く鍵になると強調されました。
そして
衆議院議員 無人航空機普及・利用促進議員連盟副会長 冨岡勉様
衆議院議員 無人航空機普及・利用促進議員連盟事務局長 山際大志郎様
衆議院議員 無人航空機普及・利用促進議員連盟事務局次長 武部新様
総務省総合通信基盤局 基幹・衛星移動通信課長 片桐広逸様
経済産業省製造産業局 産業機械課長 玉井優子様
内閣官房小型無人機等対策推進室 内閣参事官 長﨑敏志様
国土交通省航空局 安全企画課長 英浩道様
から、今年のドローン業界の展望や抱負等を発表していただきました。
乾杯の挨拶に立ったJUIDAの青木義男顧問は、「今年はJUIDAを中心に日本のドローン産業界が世界に向けて一歩踏み出す元年にしていきたい」と抱負を語り、グラスを上げました。
さらに、特別ゲストとして俳優であり寄席では「吉原すずめ」という名でご活躍されている渕真弥子様をお招きし、新春にふさわしい小噺と日本舞踊をご披露いただきました。
会場内には絶えず参加者の活発な会話が響き渡り、業界や官民の垣根を超えた交流につながったようです。
最後に、JUIDAの千田泰弘副理事長のご挨拶をもって新春パーティはお開きとなり、おみやげに「JUIDA」の焼印が入ったどら焼きをお渡しして終了となりました。
規模、参加人数ともに年々拡大していくJUIDA新春パーティは、日本ドローン業界の盛り上がりを象徴する会とも考えられます。ご参加いただいた皆様におかれましては、当会をきっかけに交流や連携を深めていただければ幸いでございます。
JUDIAは今後も、新たな産業・市場の創造支援と産業の健全な発展へ寄与してまいります。
本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。
メディア掲載記事(一部)
・LOGI-BIZ Online
https://online.logi-biz.com/20210/
・ドローントリビューン
https://dronetribune.jp/articles/17301/