陸上自衛隊東部方面総監部より御礼状を拝受
12月18日(水)、陸上自衛隊朝霞駐屯地にて、東部方面総監部情報部長からの感謝状贈呈式が行われ、JUIDAの鈴木理事長、熊田事務局長、ブルーイノベーションの熊田社長が出席しました。JUIDAは、自衛隊の行動に貢献したこと、また、行方不明者捜索に協力したことに対する御礼状を拝受いたしました。
JUIDAは本年2月に「災害時応援に関する協定」を締結してから、5月の統合防災演習、9月1日防災の日の東京都・多摩市合同総合防災訓練等、陸上自衛隊の活動に協力してまいりました。
9月に、山梨県道志村のキャンプ場で行方不明者が発生した際には、JUIDAへ陸上自衛隊東部方面隊より捜索応援要請があり、ブルーイノベーション株式会社統括のもと、JUIDA認定スクールであるMIRISE DRONE SCHOOL、秋葉原ドローンスクール、Dアカデミー関東埼玉校の協力を受け、ドローンによる捜索活動を行いました。
各スクールの皆様には、急な招集にも関わらず早朝からお集まりいただき、ドローンによる捜索に全力を尽くしていただきました。険しい森林の中での捜索は困難を極め、残念ながら発見には至りませんでしたが、災害派遣部隊との密な連携により、実際の現場活動での課題を多く見つけることができました。
情報部長の嶋本氏との懇談の場では、今回の活動に対し心から感動したというお言葉や、災害時のドローン利活用の可能性に大きな期待を寄せられていることを伺いました。鈴木理事長は、捜索活動のレギュレーションの中に「ヘリコプター」と「無人航空機」を併記してもらうよう要求し、ドローンの社会的ポジション確立へ一矢を放ちました。
JUIDAは今後も、災害時の有効なドローン利活用拡大に向けて真摯に活動してまいります。皆様にもぜひご理解ご協力の程お願い申し上げます。