JUIDA後援・出展「社会インフラテック2019」、インフラ維持管理ソリューションをPR
JUIDAは12月4日(水)~12月6日(金)、東京ビッグサイト(東京国際展示場)にて開催された「社会インフラテック2019」に出展しました。この展示会は、橋梁、道路、上下水道などの社会インフラの老朽化や寿命対策が社会問題となっていることを踏まえ、インフラメンテナンス国民会議と日本経済新聞社が開催しているもので、JUIDAも後援しています。
今回で2回目の開催となった「社会インフラテック」には、ドローンやセンサー、AI、IoTなどさまざまな技術・製品・情報をもつ110社・団体が出展し、JUIDAも会員企業であるブルーイノベーション株式会社とともに出展しました。
ブースには土木関係者などが多く訪れ、JUIDAの取り組みや認定スクールに関するスタッフの説明に聞き入っている様子でした。また、ドローンが将来どのように活用されるのかを「海洋」・「都市」・「郊外」・「山地」に分けて描いたイラストパネルを見ながら、ドローン事業の発展性について質問する方も多くいらっしゃいました。
さらに、展示していたブルーイノベーションの点検用ドローン「ELIOS」の前には足を止める人が相次ぎ、「落下しないか」「飛行時間はどのくらいか」などの質問があり、障害物に当たっても飛行し続ける構造に多くの担当者が興味を持たれていたようです。中には「今使用しているドローンは骨組みの中では操作しづらく、結局は目視点検せざるを得ない」といった悩みも聞かれ、点検に係る人件費の削減や安全につながるELIOSに、今後ますます注目が集まることが伺えました。
3日間を通してスタッフ総出で来場者対応に当たり、ブース内は大変盛況となりました。
その他にも「社会インフラテック2019」では、インフラ維持管理、先端技術や政策、老朽化対策に関する地方公共団体の取り組みや社会インフラのビジネスの動向などをテーマにしたセミナー・パネルディスカッションなどが開催され、盛況のうちに閉幕となりました。
JUIDAでは今後も、インフラや設備点検分野でのドローン利活用拡大に向けて、ドローンの安全運航や健全な操縦士育成に関する取り組みを推進してまいります。
インフラ維持管理・老朽化対策総合展「社会インフラテック」