9月24~29日、ブリスベンでJUIDAドローンツアーを開催しました。
『World of Drones Congress 2019』
岩田理事は「National Drone Safety Forum」に登壇し、PrecisionHowk、Airservices、Sparke Helmore Lawyers、Hover UAVと安全に関するセッションを行いました。
JUIDAブースでは、認定スクール及び操縦技能・安全運航管理者証明制度、国際協力を紹介しました。またツアーに参加いただいた会員企業様の製品は、各国からの来場者から非常に注目を受け、複数の企業から問い合わせがありました。
会場には、Ripper Group、Southern Cross Drones、Hover UAV、軍や警察の展示、DJI(中国)、TTA(中国)、VTOL型固定翼機のWingtra(スイス)、ソフトウェアデベロッパーのBentley Systems(米)、アジアのスタートアップ等世界各国からの出展がありました。同会場内でFPVで遠隔操作するドローンレースも開催されました。2回目の参加となった今回のJUIDAのプレゼンスは非常に高く評価され、『International Award』 を受賞しました!
『Google Wingデモンストレーション』
Alphabet傘下のGoogle Wingによる、一般家庭向けのドローン配送の試験運転を視察することができました。幸運にも会議を持ったローガン市議会から招待され、ツアー3日目にクィーンズランド州政府マネージャーとローガン市を訪問。12枚のプロペラが特徴的なドローンが空中からロープでコーヒーとマフィンを届けました。
『レスキューワークショップ』
ブリスベン郊外の広大な会員制飛行フィールドで、20年のレスキュー経験を持つOMADAとJUIDAの特別企画ワークショップを開催。DJIのMavic Proで基礎操縦訓練の後、Phantom4、Inspire2の操縦、最後はMatrice600で救助パックをドローンから適切な場所へ落とす訓練をしました。フライト時間は140分、オブザーブ175分を終え、訓練証明書を授与されました。